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第26回日本テレワーク学会研究発表大会のご案内

第26回日本テレワーク学会研究発表大会のご案内

DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)時代
〜テレワークのアクセシビリティ向上への挑戦〜(仮題)

第26回日本テレワーク学会研究発表大会実行委員会
実行委員長 西山敏樹(東京都市大学)

新型コロナの経験を通じ、テレワークがクローズアップされるようになりました。 実行委員長が勤務する東京都市大学では、「都市研究の都市大」を標榜して都市生活の質的な向上を目指し、研究を進めています。東京都市大学は東急を築いた五島慶太翁が成長させた日本でも珍しい公共交通事業との繋がりが深い大学です。鉄道やバスで通勤する都市環境づくりをリードしてきた東急グループの大学です。

しかしその一方で、鉄道やバスを使う都市生活者の生活そのものを深く見てきた自負がグループにはあります。特に、高齢者・障がい者・子どもとその親や外国人のインクルージョンを目指し、ユニバーサルデザインの考え方も大切に研究を進めております。都市生活者にとっては、働き方改革の改善がウェルビーイングの向上に直接つながります。それは、これまで弱者として捉えられてきた高齢者、障がい者、子どもをもつ親、外国人にとっても同様で、働く環境をテレワークで改善出来れば、彼らの社会参加が進み都市の活性化にもつながります。ところがこの部分に着手する研究が多くありませんでした。今回はユニバーサルデザインやインクルージョンの視点を新たに取り入れて、大会を企画することにしました。

あらゆる人々にとってのテレワークをユニバーサルデザイン化、標準化していくことが、都市生活の質的な改善につながり大切です。従来のテレワークの研究にに一味違う側面を加え、都市生活を担ってきた東急グループならではの年次大会 にしていく所存です.ぜひ7月は東京都市大学まで足を運んで頂けたら幸いです  

【開催日程】 2024年7月6日(土)~7月7日(日) ※プログラムは決定次第、お知らせします。  

【開催会場】 東京都市大学 ※詳細が決まり次第、お知らせします。

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