お知らせ

日本テレワーク学会役員選出公報

2023年5月22日

(本公報は正会員を対象にしています)
日本テレワーク学会会員各位

役員選出管理委員会
委員長 眞崎昭彦(学会顧問)

日本テレワーク学会役員選出公報

 日本テレワーク学会規約第14条および役員選出規程に基づき、下記のとおり役員の選出を行います。

(1)理事会推薦の上で会員からの信任投票により承認を得る現任役員(以下、現任役員)
(2)選挙による選挙役員(以下、選挙役員)

1. 役員数と任期
役員数:最大20名
任期:2年

2. 選出方法
(1)現任役員
正会員による信任投票とし、投票者の過半数の否認がない場合は再任されます。

(2)選挙役員
現任役員が最大定足数を満たさないため、その不足分を正会員による選挙で選出します。
役員の選出は、役員候補者に対する選挙により得票数上位者から決定します。
ただし、得票数が全投票者数の100分の10に満たない場合は役員への決定は行いません。
(投票者1人で候補者2人まで投票できます)

3. 投票期間(現任役員、選挙役員共通)
2023年5月22日(月)~2023年5月29日(月)23:59

4.投票方法
以下のURLにアクセスし、投票をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSepj8FPrTceWwm5sWwm_ibcCmidAOKNLLaD5n8iTrj1OGYADg/viewform

現任役員は候補者ごとに信任する/信任しないのどちらかを選択してください。
選挙役員は投票する候補者のチェックボックスにチェックを入れてください。2名まで投票できます。
投票は1回のみとします(複数回投票してしまった場合は、最後に投票したものを有効とします)。

5.役員候補者
(1)現任役員 役員候補者(計14名)

候補者氏名 1:市川宏雄 (明治大学名誉教授)
候補者氏名 2:國井昭男 (株式会社情報通信総合研究所)
候補者氏名 3:中西穂高 (帝京大学)
候補者氏名 4:今泉千明 (テレワークコンサルタントオフィス)
候補者氏名 5:金丸利文 (沖電気工業株式会社)
候補者氏名 6:木下巌 (木藤企画)
候補者氏名 7:熊野健志 (株式会社富士通研究所)
候補者氏名 8:久保隆行 (立命館アジア太平洋大学)
候補者氏名 9:中井秀樹 (大阪成蹊大学)
候補者氏名 10:中村仁 (跡見学園女子大学)
候補者氏名 11:平山信彦 (株式会社アクティブブレインズ)
候補者氏名 12:本多毅 (愛知大学)
候補者氏名 13:三浦拓馬 (デロイト トーマツ テレワークセンター株式会社)
候補者氏名 14:野口邦夫 (社労士のぐちくにを事務所)
(届出順。括弧内は所属)

(2)選挙役員 役員候補者(計2名)
(届出順)

<選挙役員 役員候補者1>
氏 名 : 権丈英子(けんじょう えいこ)
所 属 : 亜細亜大学 経済学部長、経済学部教授

1.立候補の理由
日本テレワーク学会での活動の抱負
働き方におけるテレワークの役割について20年ほど関心を持ち、よりワーク・ライフ・バランスのとれた社会の可能性について考えています。労働時間に加えて就労場所の選択の自由度を高め、人々が自らの能力を発揮し、豊かさを実感できる社会をいかに創設するのかをテーマにしてきました。テレワークに関わる様々な知見を持つメンバーが集まる日本テレワーク学会での交流により、日本の経済社会の問題を考え、希望を持てる未来への解決策を検討していきたいと考えています。

2.推薦人
推薦人1
氏名 : 木下巌
所属 : 木藤企画代表
推薦理由:
権丈先生は「人々が自らの能力を発揮し豊かさを実感できる社会」を目指し、労務経済分野、労働政策分野において幅広く研究されていると聞いております。テレワーク研究では労務経済と労務政策分野は主要なテーマの一つですが、本学会における本分野の発信は十分とは言えません。私は、労務経済と労務政策分野で高い見識をお持ちで本学会をリードできる方の本学会理事への参画が必要と感じていました。政府や地方公共団体関連の多くの委員会にも参画され、強い影響力も兼ね備えておられる権丈先生は、まさに本学会の理事に迎えるべき稀有な有識者であることに間違いはありません。権丈先生が理事に立候補されましたことは千載一遇のチャンスです。この機会を逃してはいけないと思います。強く推薦致します。

推薦人2
氏名 : 今泉千明
所属 : テレワークコンサルタントオフィス代表
推薦理由:
労働経済学分野での日本を代表する研究者。テレワークと関連の深いジェンダー・ギャップや労働市場、働き方改革などに造詣が深い方です。以前一般社団法人日本テレワーク協会の「テレワーク事例研究部会」のアドバイザーとして、ご活躍いただきました。また昨年のテレワーク学会発表大会で、開催委員を担当され、めざましい貢献をされました。理事会でも大いにご活躍が期待されるため推薦いたします。

推薦人3
氏名 : 三浦拓馬
所属 : デロイト トーマツテレワークセンター株式会社
推薦理由:
権丈英子先生を推薦します。権丈先生は、専門領域として労働政策の分野では大きな功績を残してきた先生であると共に、テレワークの業界においても、柔軟で多様な働き方の課題について積極的に研究、社会的にも発言しており、テレワークの発展に欠かせない有識者として活躍されております。当学会では、テレワークへのアプローチには様々な領域があるものの、労働政策や働き方の分野での研究者の数は決して多くはなく、権丈先生が役員に就任していただくことの意義は大きいものと考え、推薦するものです。

<選挙役員 役員候補者2>
氏 名 : 西山敏樹(にしやま としき)
所 属 : 東京都市大学 都市生活学部および大学院環境情報学研究科准教授

1.立候補の理由
日本テレワーク学会での活動の抱負
私の専門は,モビリティデザイン,ユニヴァーサルデザインです.これまで自動運転の技術進展を念頭にして,テレワーク,ワーケイションも支援できる「動くオフィス」を研究して参りました.いつでも,どこでもテレワーク,ワーケイションを気持ちよく遂行出来る環境づくりの方法を研究し,そうした新しいトピックから,日本テレワーク学会に貢献したいと思います.併せて,テレワーク進展が公共交通システムの事業経営に与える影響についても調査・分析し,公共交通システムの進むべき道についても
今後研究していく所存です.上記の活動を通して,理事として貢献していきたく存じます.

2.推薦人
推薦人1
氏名 : 三浦拓馬
所属 : デロイト トーマツテレワークセンター株式会社
推薦理由:
西山敏樹先生を推薦します。西山先生は、正会員として既に当会が発行している学会誌に「郊外都市での在宅ワークの動向に関する基礎調査」をテーマとして投稿(筆頭著者)されるなど、テレワークをテーマにした研究を発表されている実績を持っています。振り返って、当会の初代会長であった大西隆先生が、我が国の都市政策研究の中に「海外のテレコミューティングの先進事例をもとにした論文」を発表したことにより、テレワークという言葉が社会的に大きな影響を与えたように、都市政策
の若き研究者である西山先生が、当会の役員に就任していただくことの意義は大きいと考えられ、推薦するものです。

推薦人2
氏名 : 平山信彦
所属 : 株式会社アクティブブレインズ
推薦理由:
理事に立候補されました西山敏樹様を、2023年度の新任理事に推薦いたします。西山敏樹様は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授、慶應義塾大学医学部特任准教授を経て、現職である東京都市大学都市生活学部および大学院環境情報学研究科准教授を務められる学識者です。専門分野であるモビリティデザイン、ユニヴァーサルデザイン領域において、いつでも・どこでもテレワークやワーケイションを気持ちよく遂行出来る環境づくりの方法を研究されています。また、日本イノベーション融合学会の理事長、ヒューマンインタフェース学会の評議員を兼務され、学会の管理・運営に関する経験と力量は大きく期待されるものと拝察します。以上の理由で、西山敏樹様を新任理事に推薦いたします。

推薦人3
氏名 : 國井昭男
所属 : 株式会社情報通信総合研究所
推薦理由:
東京都市大学の西山敏樹先生を、日本テレワーク学会の役員に推薦させていただきます。西山先生は、長年に亘って都市や交通の将来像を研究・提言されており、従来、オフィス論にフォーカスが当たりがちだったテレワーク研究について、より広い視点からの研究活動をリードしていただけるものと期待致しております。

以上

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 第26回日本テレワーク学会研究発表大会の初日に開催されるシンポジウムのプログラムが決まりましたのでご...
  2. 研究発表大会の開催および発表者募集のお知らせ第26回日本テレワーク学会研究発表大会を以下の要領で...
  3. 第26回日本テレワーク学会研究発表大会のご案内DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョ...
  4. 2023年9月30日、10月1日の両日、淡路市立しづかホールで第25回日本テレワーク学会研究発表大会...
  5. 2023年9月12日(火)、第28回アカデミックサロンを開催しました。